歯周病治療
全身の健康を守る「土台」の管理。精密な検査と、口腔外科の知見を活かした外科治療
「歯ぐきから血が出るけれど、痛みがないから放っておいている」
「最近、歯が長くなった(歯ぐきが下がった)気がする」
「口臭が気になり始めた……」
文京区・茗荷谷の佐藤歯科医院には、こうしたお悩みを持つ患者さまが数多く来院されます。
しかし、歯周病の本当の恐ろしさは、こうした「些細な違和感」の裏で、歯を支える骨(歯槽骨)が音もなく溶けていくことにあります。
歯周病は、成人が歯を失う原因の第1位です。
また、糖尿病や心疾患、認知症といった全身疾患とも深く関わっています。
当院が提唱するのは、「徹底した現状把握」と「再発させない根本治療」です。
「現状を正確に知る」ための徹底した歯周病検査
歯周病治療の第一歩は、お口の現状を数値化し、正しく把握することから始まります。
当院では、患者さまの症状に合わせて精度の高い検査を行います。
1点法と6点法:その違いと必要性
歯周病の進行度を測るために、専用の器具(プローブ)を用いて歯周ポケットの深さを測ります。
歯周病は、歯の周り均一に進行するわけではありません。
「手前側は浅いけれど、奥側だけ深く進行している」といったケースが多々あります。
当院では、中等度以上の歯周病が疑われる場合や、徹底的に治したい場合には6点法を採用します。
死角をなくし、どこに細菌が潜んでいるかを可視化することで、的確な治療計画を立てることが可能になります。
1点法(通常の検診)
歯の代表的な1カ所を測定します。初期のチェックや定期検診で全体像を把握するのに適しています。
6点法(精密検査)
1本の歯に対して、周囲6カ所(表側の右・中央・左、裏側の右・中央・左)を細かく測定します。
歯周病を根本から治す「基本治療」の三本柱
検査結果に基づき、まずは原因菌を徹底的に除去する基本治療を行います。
ブラッシング指導(セルフケアの確立)
歯周病治療の主役は、実は患者さまご自身です。
どんなに歯科医院でクリーニングをしても、毎日の汚れ(プラーク)が落とせていなければ、再発は防げません。
当院では院長自らが、あなたのお口の形や歯並びに合わせた磨き方を直接アドバイスします。
スケーリング(歯石除去)
歯の表面にこびりついた石のように硬い「歯石」を取り除きます。
歯石は細菌の温床であり、ハミガキでは絶対に落ちません。
超音波スケーラーなどを用い、歯ぐきの上に見えている汚れを一掃します。
ルートプレーニング(歯ぐきの中の清掃)
歯ぐきの奥深く(歯周ポケット内)に隠れた歯石や、毒素に汚染された歯根の表面を滑らかにする処置です。
ここをツルツルに整えることで、細菌の再付着を防ぎ、歯ぐきが歯に再び密着するのを助けます。
重度歯周病への挑戦:歯周外科治療(フラップ手術)
基本治療を行っても歯周ポケットが改善しない場合、通常の器具では届かない深い場所に細菌が残っている可能性があります。
歯周外科治療(フラップ手術)とは、歯ぐきをわずかに切開し、直接目で見える状態で、歯の根の深い部分にこびりついた汚れを完璧に取り除く手術です。
手探りの治療ではなく、「直接見て」処置を行うため、確実性が格段に上がります。口腔外科の経験が豊富な院長が行うため、手術は短時間で、痛みや腫れを最小限に抑えて進めることができます。
「歯科衛生士任せにしない」当院の治療スタイル
多くの歯科医院では、歯周病治療のほとんどを歯科衛生士が行いますが、佐藤歯科医院では違います。
検診、検査、スケーリング、そして高度な外科治療に至るまで、すべて歯科医師である私自身が行います。
歯ぐきの状態の変化を、歯科医師の視点でダイレクトに感じ取り、治療の力加減やアプローチを微調整する。この「手応え」こそが、難症例を改善に導く鍵だと考えています。
最後に:あなたの歯を支える「土台」を守る
どんなに立派な大木であっても、それを支える土台が崩れてしまえば倒れてしまいます。
歯にとっての「土台」は歯ぐきであり、骨です。
「もうグラグラしているから抜くしかない」と言われた方も、一度ご相談ください。
精密な検査を行い、必要であれば外科的処置を組み合わせることで、まだ戦えるかもしれません。
3〜4カ月に一度のメンテナンスは、単なるお掃除ではなく、あなたの全身を守るための重要なミッションです。
茗荷谷駅徒歩2分。歯科医師である私自ら、あなたの「土台」を全力でお守りします。

